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06年最新最強ソフトベイト情報パートIIの巻

GWの琵琶湖はドーバーでボコボコ。
羨ましいですなぁ・・・。

一方、モジャオはヒデオガイドで好調。
琵琶湖の手長エビにそっくりなのか??

前回に引き続き、今回も06年最新最強のソフトベイトのリリース情報です。
まずは、この5月中にも発売が予定されているのがバークレイ・ファットドーバー5.5インチ。これはもともとガルプのドーバークローラーを作った折に、少し太めもデザインしてみたもの。それが、記憶に新しい昨年のエリート5トーナメント2日目、もはやこれまでかと言う窮地を、これを使った瞬間、僅か30分でリミットメイクまで持って行ってくれた、私にとって最終兵器的存在のワームだ。主にジグヘッドワッキー、ジグヘッド、ダウンショット、ネコリグで使うが、このファットドーバーだけは絶対持っていて損はないと言い切れるほど釣れる。

地味だけど必携のファットドーバー。
バークレイトーナメントストレンス素材との相性抜群!
とりあえず1パック、ボックスに持っておいて損なし!!
使いやすく投げやすく、マジで釣れる。ほっとくだけで釣れる。たぶん、形と太さと、プリっとした素材の質感、それにトーナメントストレンスの強烈な味と匂いが、何らかの形で偶然ベストバランスになってしまったワームだと思う。とにかく釣れるので、取材やプライベートではよほどのとき以外、禁じ手にしているのだが、ついつい手が出て仕事を楽にさせてもらっているありがたい存在のワームだ。

ナベさん、琵琶湖の休日。
ファットドーバーであっさり50アップ。
とにかくバスが居そうなところに投げてほっとくのが一番釣れるので、困ったときにワンパック忍ばせてておくことをお勧めする。ゲーリー同様、バークレイの味と匂いはやっぱり他の素材とは何か違う

琵琶湖のガイドでのテストも超好評。
とりあえず釣りたい時にファットドーバー。
このエサ級のワームでは下手なアクション休むに似たりなのである。現在、さらにデカい7インチと、調子に乗ってデカくしすぎたお化け級の8インチもテスト中で、琵琶湖でどんな結果が出るか楽しみである。

見た人誰もが「ヤバっ・・・」と唸ったモンスタードーバー8インチ。現物見たらビビリますよホンマ・・・。販売は完全未定。
ちなみにバークレイ・サムライホグはドーバーに少し遅れて間もなく量産開始、 KI CONCEPTION DVD でも最も反響の高かったバークレイ・バタフライクローはもう少しシェイプに微調整が必要で、夏までには絶対に間に合わせたいと思っている。このバタフライホグは、今は公開できないが既に強烈な結果を出しており、巻いても、落としても、ぶち込んでも使える貴重なクローワームとしてアフター戦線の間違いない一軍4番でピッチャー確定のワームだ。

バークレイ注目のスイミング系クローワーム。
バタフライクローは今しばらく最終調整中。
続いては現在、四苦八苦と言うか、イマカツで一番成型方式と素材調整に手間取っているのがモジャオこと「ヘアリーホグ」。こいつは非常に成型が難しくなかなか満足な最終サンプルが上がってこず、テストしたくても使えるモノがないという難産に次ぐ難産。

予想はしていたものの、悪戦苦闘中の
モジャオことヘアリーホグ。
ワームは最後の微調整が本当に難しい。
しかし、ようやく目処が立ってきて、僅かながらのマシなサンプルをスタッフに渡したら、意外にも?いきなり答えが返ってきた。まずはナベが近所の野池でいきなり45アップを釣ったのを皮切りに、琵琶湖ではヒデオがガイド時にビッグバスを連発させた。この2人は元から毛モジャフェチなので、このモジャオは直ぐに気に入ったようだ。金型の完成度が上がれば超強力な武器になることは間違いないので、今しばらくお待ちを…。

この日のガイドでも50アップをモジャオでキャッチしたそうです。
あんまりいいサンプルじゃないんだけどね・・・。
モジャオはいわば、
ほとんどワームのラバージグって感じです。
毛もじゃフェチといえば、ハイドアップからもこいつはヤラレタって感じのミニワームが登場する。ここ数年、トーナメントでは1gクラスのライトラバージグによるサイトやスイミングが猛威を振るっているのは既に誰もが知るところだが、ハンハントレーラー以来、久々にライトラバージグのトレーラーとして満足のいくものが現れた。それがCOIKEトレーラーである。

これまたハイドアップの「多毛」シーリーズ第2弾。
コイケトレーラー。
名前はナメてるけど、これはキテるトレーラーです。
このワームの素晴らしいところは普通のワーム素材では不可能だった極細毛のフレアテールをエラストマーで実現したことだ。テールの部分が剣山のような3角の台から6本の極細のピンテールが束状に生える。普通のワームだったらベタついてまずフレアしないが、エラストマーのベタつかない性質と張りの在る性格を生かして見事に実現している。泳がせれば敏感な一本のピンテール、止めたりしシェイクするとフワっとばらけてフレアする動きはライトラバージグのみならず、ジグヘッドやダウンショットにも非常に効果が高い。しかも丈夫な素材なのでズレにくく、投げやすさも抜群。

誰もが出来ないと思っていたことを実現する。
そこから革新のルアーは生まれるのだ。
今年のフィネスの戦略にはテムジン・ブラッシュシティガーにファットドーバーと1gロックベイダーのコイケトレーラー、そして昨年トーナメントで猛威を振るった「例のアレ」が加わればまさに鬼に金棒?剛柔取り合わせてビッグバスを攻略してみよう!。

やっぱり時代は多毛系グッパアクションでしょ!

 

 

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