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仕事再開&今年の目標の巻

今週はロッド&リール巻頭カラー青野ダム編に
大注目!!
ゴンゴン行きまっせ!

10日ぶりの更新です。いつも見ていてくれている皆さんには暫く個人的な事情で更新できずにすいませんでした。これからは今まで以上のペース?でどんどん面白いネタ、新鮮な情報をアップしていきますのでよろしく。
さて、06年開幕戦は予期せぬ不幸で初日でキャンセルと言う、私の22年に亘るトーナメント史上初めての出来事で終わってしまった。プロスタッフの前山君も前日プラの途中、同じく突然の不幸に見舞われ、やむをえず開幕戦を辞退した翌日の出来事だった。

プラクティスの段階から余りの釣れなさに大波乱の予感がしていた06年JBトップ50開幕戦旭川ダムだったが、結局、このトーナメントは3日間でキーパー25cm1尾でもウェイインしていれば19位以内には入れるという、まさに史上始まって以来の大波乱のトーナメントだったといってもいいだろう。
そして、ノーフィッシュに終わった選手19位以下は全て参加点のみとなったことで、これで今年の年間優勝は今回生き残った19人の中の誰かにほぼ絞られたことはほぼ間違いない事実となった。可能性がないわけではないが、その確率は極めて厳しい現実である。
昨年、初めての2桁ランキングに終わり、自分にとっては非常に不本意な年であり、今年はその分も含め練習から緊張感を持って緒戦に望んでいたが、まさに予期できぬ結果に終わり残念である。

しかし、全てのタイトルを2回以上獲得し、昨年の新設タイトル・エリート5も獲得してしまったここ数年は、年間成績以上に優勝、そして勝ち方に拘った戦い方をしてきたつもりだ。その結果、ノーフィッシュ率も急に増えたが、優勝率も過去になく高くなった。今回のキャンセルでトーナメントに対する情熱が薄れることはないが、タイトル争いが事実上非常に厳しくなった以上、この機会を逆に一つの転換期、大きな節目として捉えてみることにしたいと思う。

具体的には今後、今年のトーナメントに関しては今までの取り組み方に一線を引くつもりだ。プリプラクティスを短縮、もしくは完全に止めることもあるだろう。ここまで22年間皆勤で一度も休まず勤めてきた日本のトーナメントのあり方を、そして今のライフスタイルを、客観的に考える判断力と時間のゆとりを持ちたいと思う。無論、試合には可能な限り参戦するが、それ以上に今まで何が何でも試合最優先で日程的にできなかったこと、将来に向けて今やるべきことをじっくり時間を掛けて整えて行きたいと思う。
こんなことを言うと、すわ、アメリカ参戦か!?なんて思われそうだが、その可能性はないことはないにしても、大好きな日本のトーナメントをこれで引退するつもりはないし、英語の勉強を含め海外にはあらゆる可能性を求めて積極的に今年は出て行くつもりだ。
今年は緒戦から予期せずトーナメントに参加できなくなったことを、厄の明ける?来年以降への貴重な充電期間をバスフィッシングの神様から与えられたと受け止め、様々な新しい事を模索、挑戦、革新していく年にしたいと思う。

ということで、イマカツウェブサイトも更に今週からはパワーアップ。海外からのアクセスやメールが何故か激急増している現状に対応し、間もなくワールドワイドなウェブサイトにバージョンアップしていきます。そして、今年はムービーも更に充実!その上、まだまだ更なるバージョンアップが間近に控えていることをご報告しておこう!

最後に、小山隆司プロ、本当に長い間ご苦労様でした。もう20年以上のお付き合い?になるかもしれませんが、互いにしのぎを削っていた時代が昨日のように思い出されます。トーナメント引退の年までイマカツスタッフとして共に仕事が出来たことに感謝いたします。今後はフィールドスタッフとして、マイペースでゆっくりのんびり、人生の大先輩として一生楽しめるバスフィッシングの魅力を後進に伝えてやってください。あとはビニールハウスの暴れん坊、自称、ビッグベイトの貴公子?飯田進一の活躍を皆で笑ってやってください!
(実際はマジでトップ50クラスの腕の持ち主ですよ。ホント。)


社長が大変なときにモジャオでデカバス、
おまえは楽しそうやのぅ・・・

 

 

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