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K.imae Today's Tips 732『ステルス外掛かりの謎を解く』

完全格納型のシングルフックなのに外掛かり…不思議に思う方も多いかもね。

でも、じつはこれ、ステルスの喰われ方と、
抜群のフッキングタイミングの証明でもあります。




















目のついた手をバスの顔と口と思ってください。

ステルスをバスが喰う時、そのほとんどが急加速で頭側か側面に回りこんで、
頭を押さえ込むように、頭から丸呑みしてきます。

まるで頭部を潰して失神さえようとしてるかのように激しく噛み付きます。
























側面から頭部を潰すように噛み付くと、
ステルスフックが蠍の尻尾のようにボディーから勢いよく飛び出します。

















こんな感じ。

この頭部を押さえ込む最初の激しいバイトでフックが飛び出します。

その瞬間、間髪入れずに強烈なカウンター電撃が決まると…。

外掛かりが発生するわけです。

なんか怖いね…。


















でも、バスがデカいと一撃で頭から半分以上丸呑みするので、
丸呑みフッキングになるわけです。

バスの口中にベイトの尻尾が見えていることは何度も見かけますが、
顔が見えてるのは見たことないですね(それもかなり怖い)。

ですから常に電撃でOK。
反射神経の鋭い人ほど外掛かり多いはずです。

ちょっとづつスイムベイトの尻尾から喰うバスいませんので…。

スッポ抜けるときはバスが喰う寸前に
何らかの理由でルアーと見破った可能性が高いです。

もしくは悩んで悩んで確認のために口を出したか。




















だから頭部が潰れやすくなる、このスリット切増しチューンは、極めて有効です。

耐久性は落ちますが。






















だからトリプルフックチューン仕様だと、下顎フッキングがめっちゃ多くなります。

完全にバスが獲物の頭潰しに来てる証拠です。

しなやかに撓むステルスはトリプルチューンでは
痺れるほど艶かしい動きをしますのでお試しあれ。

http://www.imakatsu.co.jp/_blog/imae_katsutaka/?id=1662


なお、トリプル仕様や3/8ozヘッドでは重心が下に来るので斜めって泳ぐことはまずありません。

ステルスノーシンカーで斜め泳ぎした場合の簡単バランスチューンは下記参照。

泳ぐとき上を向くほうの「鰭」にネイルシンカー1/98oz~1/22oz程度を差し込んでください。

現場で簡単にほぼ完璧に調整できます。

http://ameblo.jp/fishing-0111/entry-12169067445.html

 

 

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