冬のチョットシークレットの巻
忙しい。ショーが終わってからやたら忙しい。というのも某企画の最終進行のためのロケ&撮影が目白押しで、こいつが終わるまではキリキリ舞いの日々が続く。ショーに出展しない分、皆さんの今年のバスフィッシングの一助になる企画を製作中なので、全容は今しばらくお待ちを!このHPですら未公開の06新アイテムやタックル、コアな情報、未公開動画などなどが満載なので乞うご期待!
さて、そんなこんなで最近は釣り場を東奔西走しているが、今回はショーでも少し話したのだが、ブタモグラに使うビッグダディーの「質」についての質問が結構あるので、私流のポーク選別術を公開しよう。 とにかく今年の秋からリバイバルって感じで電撃豚モグラがどこの湖でも炸裂しまくっているが、このビッグダディーの選定にはかなり気を使っている。 いいダディーの条件は 1、脂身(ヘッド部)が肉厚であること。 2、全体にはじめから軟らかいこと。 3、脚が分厚く、ボリュームがあること。 この3つが基本だ。
電撃ブタモグラでダディーを使うコツは、春や秋の中層スイミングとフォールのリアクションで反応させる「電撃型」と、冬季、ピンスポット・ステイで自発的動きを存分に生かし、バスを寄せて手を出させる「呼び込み型」の2通りが私流だ。詳しくは冒頭企画のコンテンツの一つ、「電撃100連組み手」?で完璧に解説しているので今回は省略。 まずはビッグダディーはデカボトル(14個いり)を買いましょう。
まあとにかく、昨年秋から今年の2月にかけて、スーキラと並び豚モグラの威力は例年以上に凄いような気がする。
特にビッグダディーのジグフィッシングは本当に非常にいい。ビッグベイトの流行でシーズン中、ジグをする人が例年より減った影響かもしれない。ただ、常に忘れないで欲しいのは、私のジグフィッシングは昔から電撃に代表されるように「リアクション」を最大限に生かした釣方である。並みのアングラーが取り損ねる瞬間的なリアクションバイトを確実に取る、一朝一夕では出来ない技術である。 今年、再び電撃が復活しつつある本当の理由は、昨年、腰を手術したおかげで昔の瞬発力が少しずつ戻ってきていることに起因しているのかもしれない。クロスカウンターのような電撃が決まった瞬間の手応えは、それを経験したものにしか解からない、まさに痺れるような一種独特の快感なのである。
|
||||||||||||||||||||