こないだZPIのタケモッちゃんも驚いてたけど、そのワケがワシにもようやくわかってきた。

まずはボディーフレーム。スポーツカーで言う所のシャシー。

ここが如何に精度が高くて頑丈かによって車の運動性能に凄い差が出る。

いくらエンジンに馬力あっても、フレームが華奢だと高速コーナーでは超怖い…。

本格スポーツカーにサンルーフつけるだけでえらい剛性差になるのと同じ。

普通（ほとんど全て）のスピニングリールはこんな感じ。


蓋がサンルーフかガブリオレって感じ。

ところがMGXはこんな構造。フレーム金属部分はマグネシウム、
ボディーは所謂、日本のハイエンドと同様のガラス入り強化樹脂。

凄いのはこれがセンターバランスで左右対称なとこ。この独自構造のおかげで
軽量化と同時に精度と丈夫さが従来品より飛躍的に向上してるらしい。

2500番サイズで185gはもう必要十分、
国産最高機種と互角以上の軽さと精度、丈夫さになってる。

でもこのフレーム構造の斬新さはまだ序の口。

ワシが一番、意外に思ったのが実は「ライントラブルの少なさ」。

これって過去最高レベル？？とすら感じた。

まあ、D社やS社のいいとこ取りだからかと思いきや…

納得の秘密がありましたわ。

「発想」の独創性はさすがアメリカ人、やるわ…。