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K.imae Today's Tips 164 『ギルロイド・スーパーチューニング』

盆前に倉庫の整理をしてたら懐かしいルアーが出てきた。
2008年ごろ一世を風靡したキャスタイックのプラチナムソフトベイトのギル。


既にこの当時からギル型ビッグベイトはアメリカでは常識だったみたい。
サイズもほとんど同じ。まだ日本では完全なキワモノだったが。













最近、日本製のソフトビッグベイトにも見られるようになった
ネオジム磁石のマグネットフックホールダーシステム(US・PAT)。
アメリカでは2008年には普通に存在。



ふとコレ見て、チューニング心をくすぐられた。
ホサキ、ナカちゃん、ディープはコレやで!













おもむろにギルロイドの頭をリューターで2mmほど穴あけ。
この位置なら肉が厚いので3mm程度までならまあまあ安全。
失敗しても掘り過ぎても保障はしませんが。


最近はホームセンターで安価なリューターが売ってるので、
一つ持っておくとチューニングには何かととても便利ですよ。













で、そこに厚み3mmのネオジム磁石をエポキシ接着剤で固定。
ちょっとヘソ出し気味で。
理想は磁力の超強い4mm入れたいな~って感じ。ワシはやるけどね。


ネオジムも最近はネットで簡単に買える時代になりました。









あとは腹のフックを全部外して、
頭にPE60ポンド以上で結んだトリプルフックをカチッとな。
最後に顎のウェイトハンガーに
穂崎流1OZのDSシンカーをスプリットリングでセット。




テールは一口で喰えるようフラットテール。
50cm程度のバスなら必ず頭から喰ってくる。
激しく投げるとフックが外れてしまうのでキャストは優しく。




先日のホゲキン動画を見てディープのビグベ攻めに関して色々調べたら、
アメリカの西海岸ではコレと同様のジャイアントベイトのテキサスリグで
ディープを釣るのはフツーに常識らしい。


30cmのトラウトベイトにトリプルフック頭に一個。
普通にフッキングしてました。











ちなみに現在、金型改造中のSGスーパープラス には
最新の大型トリプルフック・ワンタッチホルダーが改造設置済み。


同時にリアのWフックホルダーはスレが多く、
バスに後ろからガン見されるため廃止。顎リグホルダーも装備。
その他にもかなりのチューニングが施されて
サイトからジャーキング、ディープにまで戦闘力が劇的にアップしてます。



ナカちゃん、ワシが琵琶湖行けたら
DHのデビルズタワーとボイン島の階段落しやで。
ギルが群れてる湖北の漁礁や葛篭や沖ノ島岩礁帯もええかも。


ビッグベイトのディープ攻め、バスフィッシングは好奇心なのだ!
















このバスロイド水深10m攻め動画見て、
本気でビグベのディープ攻めの可能性に興味がわいた。
大型バスは表層水温が安定して30度超えた頃から
8m~10m前後に落ちる事が多い。
 
この頭針仕様なら無事帰還してくれそうだしね。

 

 

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