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初心者講座96 イマカツルアーの使いこなし方『バスビルミノー』
今回はバスビルミノーについて紹介します。




大きさ:11cm 重さ:11g フローティングタイプ

バズビルミノーは、ジョイントビッグベイトのナチュラルアクションを110mmの大きさに凝縮した、サーフェイスパワーウェイキングミノーです。

キラービル、パワービル同様のジョイントシステムを搭載。




テールはエラストマー製で、水を大きく掴んでかき回すワイドテールに変更されており、テール部分のフックもトリプルフックになっています。

垂直に近い角度のリップを搭載していることにより、水面から水面直下20cmまでを簡単に引くことができる仕様になっています。




リップ部分には強度の高いガラス繊維が使われており、極薄形状ながら耐久性も確保しています。

バズビルミノーはただ巻くだけで水面から水面直下20cmくらいまでをウネウネと泳ぐルアーで、ジョイント部分が可動することにより、同サイズのルアーには出すことの難しかったナチュラルなアクションを出すことが可能です。

使いドコロとしては、水深が浅い場所や水面近くまでウィードが伸びている場所、岸際やストラクチャーの周りがオススメです。

バスがベイトフィッシュなどを捕食している朝夕などの捕食タイムや、雨が降ってバスが動き回り水面を意識している時などに効果的です。

また、流れがぶつかり合って渦を巻くような、“流れのヨレ”と呼ばれる場所などに浮かせているだけで、ルアー全体が水を受けてジョイント部分がクネクネと動き、弱りきって水面を漂っている小魚のようなアクションを出すことも可能です。

これは“デッドスティッキング”と呼ばれるテクニックで、ルアーの動きを見慣れてしまった賢いバスや、活性が低く動きが鈍いバスなどに効果的なテクニックです。

トリプルフックを3つ装備しているバズビルミノーは、キラーテールシステム搭載のキラービル、パワービル同様にフッキング率が極めて高いルアーなので、初心者の方には特にオススメなルアーですよ。

穂崎タックル

ロッド:テムジン スティード(エバーグリーン)

リール:レボLTX(ピュアフィッシング)

ライン:スーパーハードストロング10lb(東レインターナショナル)

 

 

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