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初心者講座16 ポッパー
水面に浮かべて使うルアーを、『トップウォータープラグ』といいます。

トップウォーターには何種類かあり、今回はそのうちのひとつを紹介します。

・ポッパー




水面に浮かぶルアーで、水面で動かして使うルアーです。

開いた口と毛の付いたフック(針)が特徴で、開いた口をカップと呼びます。

口の大きさは様々で、大きく開いている物や、控えめに開いた物、中が深く凹んでいるものなどがあります。




口が大きいと、ロッドをあおって動かした時にボコッ♪という大きな音を出し、口が小さいと、ピチャ♪という控えめな音を出します。

ロッドをあおって動かした際に、ポッパーが出す音を“ポップ音”といい、小魚などが水面の虫などを食べる時に出す音に似ています。

大きなポップ音を出せる物は、遠くのバスに気づかせることができますが、その反面、驚いたバスが逃げてしまうこともあります。

そのため、使い分ける事が大切になります。

ポッパーの後ろ側の針(リアフックといいます)には鳥の羽やキラキラとしたものがついています。




この針は“フェザーフック”といって、水面に落ちた虫などに似せる効果があったり、ルアーを動かした時に水の抵抗になるので、ルアーが進み過ぎるのを止める役割も果たしています。

ポッパーが良く釣れるのは、活発に泳ぎ回って小魚や虫を良く食べる5〜9月くらいの温かい時期です。




水面で使うルアーなので、バスがルアーに喰ってくる瞬間が見えるので、使って楽しいルアーのひとつです。

 

 

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